(Lavandula)
日曜なのに、なにやらどたどたしている母。なんやらまた不可解なことしそうな予感。
「ちょっと、この土2階まで持ってくの手伝って!!」
「なんで土なんか。」
「いやーちょっと花を植えようと思って。」
「なんの花を?」
「ラベンダー。時季はホントは梅雨から初夏なんだけど、このもらった種類のは秋頃にキレイに咲くんだって。」
「へーー(関心なし」
「ちなみに花言葉は疑問や沈黙だってさ」
「へーー(母親のトリビアに感心なし」
「やでちょっとこの土運ぶの手伝ってって。」
「はいはいはいはい。どこまで持ってけばいいの。」
「あのーべランダーのところ。」
「よいしょっと・・・この土重いな・・・・」
「あそこ日当たりいいのよね。とりあえず土運んだらベランダーも持ってきて。」
「うん・・・・・・え?今なんと?」
「いや、だから、ラベンダーんとこまでベランダ持ってきてって言ってるの。」
「え?え?え?え?」
「へ?」
「いや、今ラベンダー持って来いって言ったじゃん。」
「別になんもおかしくないじゃん。」
「あれ?」
「ラベンダにベランダーを鉢植えしたいの!」
「??・・・・・・うん。だからラベンダを持ってくればいいんでしょ?」
「ベランダにベランダーを植えるんだって。」
「だからベランダーんとこにラベンダ持ってくればいいんでしょ?」
「いや、ベランダーを植えるんだって。」
「ベランダーを持ってくればいいんだよね?」
「ラベンダを持ってこられちゃこまるよ。ベランダーを持って来ないと。」
「ん??????」 疑問
「だーかーらラベンダーにベランダを植えたいの!!!」
「う・・・・・・うん・・・・・・」
「だから、はやくベランダ持ってきて。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」沈黙
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」沈黙
ベランダ持ってこれるかボケ!!!
ていうかうちってベランダあったっけ?